今年初めて軽井沢の街にも雪が降りました。
深夜遅くに舞った程度ですが、路肩は薄っらと白くなり、昼間も時折
白々と舞い降りる寒さの厳しい一日です。
corissの仕入れ先でもある問屋さんが、日本の「あらもの図鑑」と
いう本を発売しました。著者の社長さんご自身も京都 "一澤帆布"の
一番弟子という職人経歴もあり、職人さんのものづくりを良く承知して
いて本にされたようです。古くから愛用される日本各地の荒物雑貨は
使い込むほどに味が出て、丈夫で長持ち・・・。そんな職人さんの丹精
込めた雑貨がいろいろと本の中で紹介されています。
日本の荒物は、大変な手作業で時間が掛かる事と材料の入手が困難で
大量生産が出来ず、技術を持った職人の数がどんどん減っている現実は
寂しい限りです。少しでも長く伝承されると良いですね・・・
無骨ながら使い勝手の良さと丈夫な荒物は、これからもcorissで店頭に
ならべて、ご紹介してゆきたいですね(^^